人間をはじめとする生命あるものはすべて酵素なしでは

生きていけません。

生命の基本単位は細胞であり、

成人で６０兆個もの細胞で成り立っています。
そして細胞は日々、更新することで生命を維持しています。
酵素は細胞の中で活躍し生命活動を支えているのです。

私たちの身体の中には3000～4000種類の酵素が働いています。
エネルギーを作るのも酵素の仕事です。
食物は小さな成分にまで分解されて初めて体内に吸収されるのであり、消化酵素が働かなければ食べても消化されず

栄養にもならないのです。

それだけでなく消化して得た栄養物を使って生きるために必要な

エネルギーや骨や筋肉を作ったり、不要な老廃物を体外に排泄したりする代謝といわれる動きがスムーズに行われるのも

酵素が休みなく働いているからです。

他にも手や足など身体を自由に動かすという行為も酵素が働かないと筋肉は硬直し身体が麻痺してしまいます。
傷が自然に治ること、成長したり新陳代謝することも実は全て酵素の働きであり、酵素は生命活動に深く関わり、

そして細胞間の橋渡しをしているのです。
まさに酵素は生きていくうえで

必要不可欠なものと言えるでしょう。

酵素の働きが良い状態ならば、体内のあらゆる活動が順調に進み、
新陳代謝も活発に行われ、健康な生活を送ることができます。